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 東北工程    Q. 韓国史と関連した東北工程の主張にはどのようなものがあるのか

A. 中国は現在の国境線を基準に、その領土内の全ての歴史を中国史と見なす歴史認識を持っている。中国は、韓民族の歴史である古朝鮮史、夫余史、高句麗史、渤海史を東北三省地域で展開されたので、これらの歴史は中国史だと主張している。

すなわち、東北工程では古朝鮮史と関連して、箕子朝鮮→衛満朝鮮→漢四郡に続く古朝鮮史は全て中国史であり、秦始皇帝の長城も大同江まで及んだと主張している。夫余史についても、夫余族が韓民族とは関わりのない中国古代の少数民族の一つであったと主張している。

また、高句麗は中国古代の少数民族が建てた国家であり、古代中国の領土内で成立し、中国と朝貢・冊封関係を結んでいたと主張し、高句麗の遺民の中で中国人になった者がもっと多いので、中国の地方政権であったとも主張している。こうした論理の下で、高句麗と隋・唐の戦争も、国家間戦争ではなく、中国内部の統一戦争であったと強弁している。

こうした認識の延長線上で、高麗王朝は高句麗を継承した国でなく、新羅を継いだ国であったと主張している。また渤海史についても、渤海は靺鞨の国であり、中国の地方政権であったので、韓国史との関連はないと主張している。

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